もう一度、ここで会いたい

2016年9月に息子が何も言わずに逝ってしまった。
自死遺族になった母の日々を綴ります。

お花がすぐ枯れちゃう・・・

冬と違って息子の遺骨の前に飾っているお花がすぐ枯れちゃうのが悲しい。
母が造花を買ってきてくれた。


ありがとう~~。


でも、はやり生花がいいね。
枯れても週に1回買うことにしました。


うちはまだ遺骨をお墓に入れていないので
いつもお部屋に居てくれてるような気がします。
なので、賑やかにしておきたいのです。


居ないような、居るような?
私のその気分なのですが・・・。


でも、話しかけてる時はそばに居る気がします。


お墓の準備はしているものの納める気がしない。


私の叔母が3年前になくなったけど
ご主人はお墓はあるけど遺骨はお部屋に置いているそうです。


子供たちは巣立って家には一人。
寂しいのでせめて遺骨をそばに置いておきたいそうです。


私も一人なので遺骨がそばに置いてるだけで少し穏やかでいれる気がします。


欠かさない月命日に現場へ

昨日は息子の月命日。
必ず娘と現場へ行きお線香を上げて手を合わせてきます。


1年間はそうしようねって娘と約束したのです。
午前中は結構雨が降っていたのですが
午後はやんだのでお線香は最後まで火が点いてくれました。


何でその場所を選んだのだろう?
本当に自分で決めたことなのか?
今だに信じられない。


暗闇の中、防犯カメラもない場所。
亡くなる数時間前まで友達と会って笑顔でいたのだもの。


夜中だというのに決行する為の準備を何処のお店で買ったのか?


遺書もないから、自ら決行したのが信じられない。
友達と別れた後に息子に何があったのか?


そんな事を考えながらも
とにかく今は、息子があちらの世界で穏やかでいることを願います。


あちらからお母さんの事、見えてるのかなぁ?
毎日、毎日、●●くんの事を思っているからね。