もう一度、ここで会いたい

2016年9月に息子が何も言わずに逝ってしまった。
自死遺族になった母の日々を綴ります。

悩みすぎないで

息子がいなくなって41日の朝を迎えた。
夜中に2回ほど目覚めたけど、よく眠れたような感覚。
胸がそほど苦しくなく起きれた朝だった。



息子が今、何を欲しがっているのか?
今、何をしてほしいのか?
この世にいない、答えてくれることのない息子の事をいろいろ考えてしまう。



知人より「悩みすぎないで」のLINEから送られてきた。
私をいたわっての言葉なのだと分かっているのだけど、
ひねくれた考えをしてしまう嫌な私がいる。


子供の事を考えて悩むのは親として当たり前だと思う。
悩みすぎたっていいじゃない。
私が思ってあげれなくて誰がこんなに息子のことを思ってあげれるのか?



もう息子はいないので悩み考えることも無駄なのか?
そうなのかも知れない。



生きているうちに一緒に悩んであげればよかった。
そして解決方法を一緒に考えてあげればよかった。



それを出来なかった自分がいる。
母親として出来ていない。
自責してしまう。


ふぅ〜いけないね。



今はとにかく息子とのことで頭がいっぱい。
むしろ考えていたい程で、愛おしくてたまらない。



考えさせてほしいと思ってしまう。
息子を近くに感じていたい。


・・・また、涙。



会いたい。
話したい。
叶わなぬ願いなのだけど。



毎日同じことを頭のなかで繰り返している私。




息子宛のDMが届いた。
胸が苦しくなる。