悲しみをみつめて
世界との間に目に見えない膜がかかっている。
人の言っていることが理解できない。
あるいは、理解したいと思うことができないのかもしれない。
ともかく、まったく人の話に興味が持てない。
それでも、誰かそばにいてほしいと思っている。
家が空っぽになってしまうのはいやだ。
ただし、私には話しかけてないでほしい。
ただ、勝手にたがいにおしゃべりをしてくれればいいのだ。
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C・S・ルイス著者「悲しみをみつめて」から
妻を亡くしたばかりの気持を書かれた文章の一部。
私もガラスの膜が張られたようだった。
気持ちも似ている。
でも、この数日前から膜が薄くなったようだ。
下を向かなく前を見て歩けるようになった。
浮き沈みあるものの前進してるみたい。
相変わらず目覚めの胸が痛く息苦しいのはあるけど
今日は涙を流したのは1回だけだった。
前進出来ている自分がいるのを発見。
・・くん、お母さん頑張るよ。
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