もう一度、ここで会いたい

2016年9月に息子が何も言わずに逝ってしまった。
自死遺族になった母の日々を綴ります。

役所で深々と一礼

今住んでるところの区役所で
息子の件で手続きが必要となり、いろんなと部署に顔を出した。


どこの部署でも必ず息子がなくなったことを伝えると
「お悔やみ申し上げます」と深々と一礼をして頂くので
思わず込み上げ涙ぐんでしまう。


でも、嬉しい。
息子の事を知らないのに・・・。


丁寧に頭を下げるてくれるなんて
本当にありがたく思います。


また、戸籍謄本を取りに別の役所では
さらっと、事務的に行う。


ちょっとした事だが役所の姿勢がうかがえる。


あぁ、まだやらなくてはいけない手続き残ってなぁ〜〜とため息がでちゃう。


2ヶ月経つのになかなか進まない。



住民票を家族全員で機械から出したけど
もう、息子の名前はない・・・。


悲しかったな。


ここのいるのは私だけになっちゃた。
愛犬Jちゃんの名前も記載されるといいのに。


そうそう、戸籍って亡くなった時間も記載されるんですね。
知らなかった。


息子の場合は推定時間なんだけど・・・。