もう一度、ここで会いたい

2016年9月に息子が何も言わずに逝ってしまった。
自死遺族になった母の日々を綴ります。

仕事開始と息子の手跡

やっと仕事を開始。


久しぶりの遠出と商談。
ほんの往復2時間商談時間1時間だけのと事なのだが
とても疲れた。


なので、昨夜いつもより早く寝てしまった。


そして、やらなくてはいけない事が溜まっている。
去年の事務処理。


税理士さんに待ってもらっているけど
いい加減にやらなくては3月は直ぐやってくるんだろうな。


息子がいなくなってから時が止まっている感じ。
4ヶ月ほぼ何もしていない。
変化があることに息子は知らないのかと思う出来なくて。


息子の部屋は掃除をしてキレイになって変化してる。
きっと喜んでいるだろうと思うけど。
部屋のガラス窓の片面が拭けない。


息子の手跡があるから。
拭いたらもう付くことのない手跡だから・・・。


そんなちょっとした事が出来ないでいる。


今では息子の大きくなった手がどれくらいなのか、
もう知ることが出来ない。


遺骨があるからそばに居てくれている感じがするけど
肉体がないのが寂しい。


あ~、もう一度
温かい息子に触れたい。


最後に触れた時は冷たかったからね。
また、記憶が蘇る。


霊安室で横たわている息子の姿。